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「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書151冊目:『仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』』(山口 周)】と素敵なサムシング

かまさかさんです! 

 

今年151冊目!! 

 

【読書151冊目:『仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』』(山口 周)】と素敵なサムシング

  • 出版社: 光文社 (2019/3/30)
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読書目的・理由】

 著者の本は何度も読んだことがあり、また、表紙につられて。

※本書は改訂版ということで初版は(原題『天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論』)出版:2012年4月。

 

www.wwwaterlily.com

 

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【学び・読書メモ】

 

■戦略とは引き算である。

「在りたい姿」と「現在の姿」の引き算。

この差を解消すべきギャップとする。

 

■日本ではむしろリスクを取った方が有利。

リスクを取る人が少ないから。→チャンスがそこにある。

 

■社会のアノミー一番のリスクは社会・会社内部のアノミー化。

アノミー(英: 仏: anomie)は、社会の規範が弛緩・崩壊することなどによる、無規範状態や無規則状態を示す言葉。(Wikipedia

 

■「ギリギリOK」の水準を知る。

良い意味での良い加減さの見極めが重要。

ビジネスでは成果物のほか「時間」も大変重要な関数になる。

マニュアル化しにくいが故に難しい。肌感覚で経験でつかんでいくもの!

 

「愛するとは、お互いを見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見ることだ」(サン・テグジュペリ

 

 

 

 

 

 ★出会った言葉

■紐帯(ちゅうたい)

二つのものを結びつけて、つながりを持たせる、大切なもの。パートナーシップ。

例)個人間の紐帯を強める。

 

■霧散(むさん)

霧が散るように、あとかたもなく消え去ること。

例)憧れが霧散する。

 

■メトニミー(換喩(かんゆ))

修辞学の修辞技法の一つで、概念の隣接性あるいは近接性に基づいて、語句の意味を拡張して用いる、比喩の一種。→王を王冠で表現するようなもの。

※それに対しメタファー(隠喩)は

→王をライオンで表現するようなもの。

 

 

 

 

 【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】

 

 

タイトルの”アート”はあまり関係がなかったような気もしますが。。

様々な言葉の表現が多用されており、国語の教科書のような本でした笑。

 

転職に関して、リスクを取った方が(今の日本ではリスクを取る人が少ないので)有利に働く。と在りました。

要は、希少性の価値を説いているのだと思いますがその判断を「意味のあるリスク」にしなければならないと感じました。

 

ナンバーワンよりオンリーワン

けれどそのオンリーワンが誰からも求められないものだとしたら、意味がありません。

 

時代の流れを読んで、その中でオンリーワンになる。

なんだかんだ人と関わって生きていく以上、自己満足の世界に浸るだけでは生きてはいけないのだと思います。

本の表紙にある通り、「好き」や「得意」だけで突っ走っていては危険です。

 

たまには立ち止まり、じっくりと考えることも大切ですね。

 

 

では、また!