まさかの鎌坂さん at the Rainy morning hill

「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書161冊目:『超一流、二流、三流の休み方―――休みを見直せば、人生が変わる!』(新井直之)翻訳:原秋子】と素敵なサムシング 

かまさかさんです! 

  

【読書161冊目:『超一流、二流、三流の休み方―――休みを見直せば、人生が変わる!』(新井直之)】と素敵なサムシング 

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読書目的・理由】

 

よくある自己啓発本のようなもの、超一流、二流、三流、、、と比べている本はたくさんありますが著者の意見を知りたくて。

 

 

【学び・読書メモ】

 

■休日はF1レースで例えればピットに入っている状態。

 

素早く自分を整える。

 

■人に仕事を振る。「自分にしか出来ない仕事」をする。

自分がいなくても仕事が回る仕組みをつくる。

あとはそこに個性を足すだけ。

仕事を手放す=クリエィティブな時間を増やすこと。

 

■生産性に拘る。

極論、やるべき事が終わったら定時前であろうが帰ってよし。

 

 

■三流は仕事「中」に、

二流は仕事「前」に、

そして超一流は仕事「後」に汗をかく。

 さっさと終わらせてジムで良い汗を流そう。

 

■身の回りのものを磨く。

靴や時計、デスク。。。など。

修行僧が本堂をピカピカに磨くのと同様、雑念にとらわれにくい心を養う。

 

 

 

 【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】

 

著者は「日本バトラー&コンシェルジュ株式会社」の代表取締役社長だそうです。

この会社は世界の大富豪や日本国内外の超富裕層を顧客に持つ会社とのことで、

著者が今までに観察してきた「超一流の生き方」を二流、三流と比較しながらその見解を述べているというものでした。

 

読みはじめは、、、正直共感できませんでした。。。

 例えば、テーマは「休み方」ですが、休まずに365日仕事をしている感覚で生きよ。とありました。

「え、仕事と休日は切り離して考えたいよな。。。」とモヤモヤしながら読み進めているうちにある人のことを思い出しました。

 

彼の名は「武井壮」です。

十種競技元日本チャンピオンでありながらタレントとして活躍されてます。

以前、彼の密着ドキュメンタリーを見たことがありました。

睡眠時間は一日たったの45分。

ただし、常に最高のパフォーマンスができるようにどんな場面でも”睡眠と同じレベル”で体を休ませられる術を習得したとのことです。

そのほかは毎日の動作を”トレーニング”と結びつけ、コップを手に取る行為においても「この部分を持って、ここまで持ち上げる。」というイメージトレーニングをしながら生活しているそうです。

 

今はマスターズで活躍されているみたいですが、彼にとっての「仕事」はアスリートです。(タレントもアスリートという箔が付いているからこそ)

そう考えれば365日休みのない生活を送っていて、自分のペースで休息を取る方法を身につけている「超一流」でもあります。

 

 

「休み」は無いですが、

「仕事」と「休み」の境界をつくらないことが一周回って私たちを「休ませてくれる」ようになるのでは。。。。?と思いました。

 

 

文中にもありましたが、超一流は「上手くサボれる人」です。

 

生き方の緩急が上手い人を目指したいです。

 

では、また!