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「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書162冊目:『Taylor Swift(テイラースウィフト)に会った著者が語る Taylor Swift入門』(Sakift)】と素敵なサムシング 

かまさかさんです! 

  

【読書162冊目:『Taylor Swift(テイラースウィフト)に会った著者が語る Taylor Swift入門』(Sakift)】と素敵なサムシング 

  • 出版社: 株式会社NOTE-X (2019/8/2)
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読書目的・理由】

 

今回はいつもとテイストの違う本をセレクト。

この本はkindle限定の本です。

本とブログの間のような読み物です。

 

金額は480円です。(kindle Unlimited会員なら無料。)

すごいですね。電子書籍なら個人でも簡単に”自費出版”がしやすい時代になりました!

 

 

【学び・読書メモ】

 

■何事にも賛否両論あるのが世の常。

批判に晒されながら自分の信念を貫き通す強さに光が当たる。

 

 

 

■「自分の事を良く知らない人に誤解されても気にしない。自分の事を良く知ってくれている人の理解さえあれば。」

 

一度大きく成長すると、社会的地位を得ても簡単に引きずり降ろされてしまう恐怖とどう向き合うか。

テイラーが言ったセリフ。

  

 

 

 【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】

 

 

本の内容はほとんどがテイラーの人物紹介や彼女のアーティストとしての変遷を紹介したものでした。

 

私もテイラースウィフトが好きで、憧れのロールモデルでもあります。

 

彼女のファンでなくとも世界のニュースにもなった「セクハラ1ドル裁判」は記憶に新しいでしょう。

 

2013年、コンサート前にファンの男性と写真撮影をした際にお尻を触られたとしてテイラーが男性の会社に事実を訴えました。

するとその後、男性は会社を解雇させられ、事態は一件落着。。。と思いきやその2年後、今度は男性側がテイラーに”全くの事実無根”だとして300万ドルの損害賠償を請求するという訴訟を起こしました。

 

それに対し結果的にテイラーが勝訴したのですが、その時のテイラーが請求した金額が

”たったの1ドル”だったのです。

 

彼女は

「誰かに自分の身体を触られたら『No!』と言っていいのだとただ伝えたいだけ。」

と言い放ちました。

 

 

当然、彼女の背景には弁護士やマネージャーという強力な”ブレーン”があったかと思いますが、この切り返しはなかなかできません。。。

ますます、彼女のファンが増えたことは言うまでも無いでしょう。

 

斜に構えた見方をすれば、得たのはたったの1ドルですが、世界中に彼女という”正義の人物像”をプローモーションすることが出来ました。

これは確実に彼女にとってプラスに働き、300万ドル以上の経済効果を生み出したでしょう。

 

逆境やピンチも味方に変えて、今後の自分のプラスになるような行動に素早く移す。

 

それがTaylor Swiftです。

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蝋人形の館にて・・・)

 

 

では、また!