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「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書】『サンフランシスコ路上観察』(Nakamura Tomoe)

Hey, What's UP?

今日はコレ!

 

【読書】『サンフランシスコ路上観察』(Nakamura Tomoe)

■著者はNakamura Tomoeさん

アーティスト、作家

1967年大阪府高槻市生まれ。
2002年San Francisco Art Instituteでconceptual artに出会う。
2010, 12月アメリカ、サンフランシスコ、アカデミーオブアート大学美術学科卒業。BFA取得。

 

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サンフランシスコに暮らす著者の視点で、ガイドブックに載っていない街の描写が収録されている本です。

 

印象的だったのが、サンフランシスコに限らないと思いますが、アメリカという国は多民族国家であるゆえ、「人種のるつぼ」ではなく相互に深く理解し合うことは難しい「人種のサラダボウル」であること。

アジア系というだけで差別されたり、日本人と判別されなかったり。

また、白人・黒人・ヒスパニック系アメリカ人など見えないヒエラルキーが存在していることも無視できない。

 

私はアメリカに憧れている。

最先端で、ユーモラスで、エネルギーに満ち溢れていると思うからだ。

(勿論、日本も大好きで、日本人である事に誇りを持っている。)

しかし以前、西海岸に行った時に一度だけ「え?」な扱いを受けた。

 

建築を見学する旅で、ダウンタウンとハリウッドの中間のやや都心部から離れた住宅建築を見に行った時のこと。

それまで愛想の良かった受付のお姉さん(20後半〜30前半?)が私の顔を見るなり面倒くさそうに、チケットを渡してきて、わざわざ奥に行って他の人に変わってもらっていたことだ。

 

アジア系の観光客に何かトラウマがあるのか分からないが、少し傷ついた。

何か誤解されているのなら、少しでも払拭して帰りたいと思って、

帰り際に「Hi」みたいな感じで(笑)絡みに行ったが、またどっかへ行ってしまった。。がちょぴ〜ん。。。。

 

私は、学んだ。

 

事実は事実。

それをどう捉えるかだ。

外国だけに限らず、日本でも差別はある。

 

大切なのは、事実を知っておくこと。

キレイゴトで蓋をしないこと。

そしてそれに対して、悶々とするのではなく、

しっかりと自分の意見を持つこと。

 

 

 

あの時、奥に引っ込んでいったお姉さんに背中越しでも良いから

何か英語で、場面に応じたユーモラスな言い方でアピール出来たんじゃないかと。

英語でしっかりと自分の意見を言えなかったことが、蔑ろに対応されたことと同じくらい悔しい。

 

私は今、高校の受験時の時並みに「本気で」英語を勉強している。

それは、試験の為じゃない。「英語を話す。」ためじゃない。

 

英語を道具として自分を世界に表現するためだ。

(私の目標:30代→海外で働く。※ただし、軸足は日本。)

 

別に立派な人になりたい。とか有名になりたい。とかではない。

後悔したくないのだ。世界を見てみたいのだ。

もっともっとたくさんのことを学びたいのだ。

刺激が欲しいのだ。自分自身をもっと成長させたいのだ。

 

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やりたいことが、たくさんある。

そのために、今ひとつひとつ行動に移していく。

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今日も6:30からDMM英会話を受けた。昨日と同じ先生だ。

フィリピンは時差で1時間日本よりも遅れているので現地時間は5:30だ。

聞くところによるとフィリピンの女性は4〜5時間しか寝ない。(寝れない。)とのこと。

Skypeレッスンの後ろで赤ちゃんの泣き声がしている。

 

仕事とはいえ、先生の大切な朝の時間を貰っている。

「お金を払っているから教えてもらって当たり前。」とかじゃなくて

1本1本レッスンを大切にして、確実に自分の中に消化させていく。

目的意識をはっきりとさせる。

何事もチャンスに変える。

 

この『サンフランシスコ路上観察』を読んで、

単純に本の感想だけでなく、私の未だ未だ「青い」気持ちを綴ってみました。

 

いつか、私自身がこのブログを読み返した時

「青い」気持ちを思い出してくれたらいいなと思って。

 

朝っぱらから、アツくなりすぎた笑

今日も、3150の1日にしよう!

では、また。

 

 

★本日の『コレ英』コーナー

wwwaterlily.hatenablog.com

・punch line:オチ(『コレ英』p.143)

→I don't have punch line,today.