まさかの鎌坂さん at the Rainy morning hill

「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書132冊目:『7つの名前を持つ少女』(イ・ヒョンソ、 夏目大)】と素敵なサムシング

かまさかさんです!

 

【読書132冊目:『7つの名前を持つ少女』(イ・ヒョンソ、 夏目大)】と素敵なサムシング

  • 出版社: 大和書房 (2016/3/20)
  • f:id:yobiyan123:20190930065955p:plain

 

読書目的・理由】

www.ted.com

TED Talkを観て、衝撃を受けたので。。もっと知りたいと思って。

 

【学び・読書メモ】

 ■私はまだ自分の国を愛しているし、自分の国にいられないことを寂しく思っています。

なぜそのような国が世界に現在も存在しているのだろう。信じられない。

一周回っての言葉なのでしょう。。。

 

 

■母はたいていの問題には理性と愛想の良さで対処しようとしたが、それが無理ならば最後には「お金で解決する」と言う手段を取った。

北朝鮮では命に関わることと隣り合わせ。

価値観の基準が違う。

 

【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】

  TED Talkを初めて観たときに、内容が信じられなくて衝撃を受けた。

そして彼女の落ち着いたTalk(もちろん英語)、涙をこらえながら噛み締めながら話している姿。。。胸を打たれました。

 

それに比べて私は、豊かな国「日本」で生まれて、このままへらへら生きていていいのか!?と思いました。

彼女は年も近いですし、自分のことのように、もし自分が北朝鮮に生まれていたら。。。などと考えながら読んでいました。

 

今でも、苦しんでいる人。脱国出来ずにいる人。階級が下で貧困生活を強いられている人。。たくさんいると思います。

この2019年にですよ。。

同じ世界とは思えない。。

 

TEDで彼女に惹きつけられたのは、生きる覚悟が違うから。

生きるために、生き延びるために頭脳を駆使し毎日が死にものぐるいだったのだと思う。(今もそうでしょう。。。)

 

自分の中での整理が追いつかない。

それほど衝撃的な内容でした。

 

 

では、また!