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「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書172冊目:『キャラクターデザインの仕事』(たかい よしかず)】と素敵なサムシング 

かまさかさんです! 

  

今日はこれ!

 

【読書172冊目:『キャラクターデザインの仕事』(たかい よしかず)】と素敵なサムシング 

キャラクターデザインの仕事―ハッピークリエーター★たかいよしかず

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読書目的・理由】

 

 

表紙のイラストから分かるように、 たかいさんは「マーブルわんちゃん」の生みの親です。

『妖怪レストラン』シリーズの表紙や挿絵のイラストも有名ですね。

 

怪談レストラン(26)心霊写真レストラン

 

 

好きなイラストレーターの方なので仕事内容や仕事に向かう姿勢、モチベーションなどを知りたくて手に取りました!

子供向けの図書になりますが、大人も勉強になります。

 

 

【学び・読書メモ】

  

■デザインの力=人の生活を便利にしたり、楽しくしたりする力。

 

■「100回めくっても楽しい絵本」を目指す。

読むたびに新しい発見がある。作者が描いて楽しむのではなく、子供が読んで楽しい本を目指す。

誰のために、何のために本を描くのかを意識する。

自分がつくり出すもので人を楽しませる。

 

■「上手い、下手」よりも「好き&続けられるか」が大切。

 

■スランプを脱出する方法。

それは人と会うこと。そして、作品を見ること。

 

■他人を羨むよりも、「理想の自分」になるために何が出来るかを考える。

 

 

■人は「忘れる力」があるから生きていける。

 

 

■プロフェッショナルというのは、オリジナリティがあり、さらに想いを持っている人のこと。 

作品を通して何を伝えたいのか、そんな想いを持っている人が「本物」。

自分にしかできないこと、そして人のためになること。

 

 

 

 

【自分への落とし込み】

 

たかいさんのイラストは線がシンプルで、よく見ると少し震えている線が特徴的です。

ミッフィーの作者、ディック・ブルーノもそうですね。)

今は、PCでイラストが描ける時代ですが、ひと昔前までは一筆一筆手書きで描かれていました。

狙ったのかどうかは不明ですが、線に気持ちがこもっています。

 

 

先に書きましたように、こちらの本は子供向けではありましたが仕事に向かう姿勢だけでなく、子供達への人生のアドバイスも分かりやすく盛り込まれていました。

 

中でも、「ロールプレーイングゲーム」のたとえが印象的でした。

 

ゲームのように、

用意された選択肢を選んでいってゴールに向かうよりも、途中で選択肢を疑い、時には自分でつくることも大切だ。

とありました。

 

その中で、それこそ「自分」というキャラクターを構築し

人生における使命を仕事を通して実現させて行くことが「楽しく生きる」ことに繋がってくると思います。

 

 

 

誰のために?何のために?

 

を常に自分に問いかけながら探求しようと思いました。

 

 

 

では、また!

 

 

キャラクターデザインの仕事―ハッピークリエーター★たかいよしかず

キャラクターデザインの仕事―ハッピークリエーター★たかいよしかず

 
怪談レストラン(26)心霊写真レストラン

怪談レストラン(26)心霊写真レストラン