♯8 言葉の装飾をたくさん持ちたい。
独特な世界観を持っている女芸人バービーの本。
芸人さんが書くエッセイ本ってハズレがないイメージ。
バービーはどんなことを考えて「芸」を磨いているのか、
また、一人の人間としてどんな風に生きているのか知りたくて読書。
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バービーさんは、もやもやした時にノートに自分の気持ちを書いているらしい。
感情のゴミ箱。
思いついた言葉を書き連ねていって、反意語や類義語も調べていく。
そのノートが一部公開されていたけど、わかりやすくて読みやすい字だったので意外だった。
ノートに感情を書き出して今の自分が抱えているタスクを今一度認識する。
これって結構有効だと思う。
・ポイントは赤裸々に書き出すこと。
・誰にも見せない、見られない前提で書くこと。
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芸人さんのエッセイ本の共通点を見つけた。
それは、修飾語や形容詞が独特・面白い・長い、ということ。
例えば、
「空気中の酸素が奪われたかのように凍りついたその時間は。」
「どこに置けば良いのかふわふわ漂っている本音が。」
とか。
言葉の装飾にお笑いのエッセンスがあるんだね。
他にも芸人さんのエッセイ本が色々ある。
なかなか面白いのでオススメです!
♯7 個人事業主と違う会社員としてのメリット:良い塩梅のコミュニティ
勝間さんの本、発見。
アンリミテッド本だったのでさらっと読書。
少し古い本でしたが、内容的には自立した「イイ女」になるには。という類の本でした。
■手帳をつける。
→人生を航海にたとえて。目標を書き込んでいく。
そこまでどのくらいの時間があって自分が何をすれば到達しうるのかも合わせて書き込む。定期的に見直す。
■コミュニケーショングループを作る。
→同じくらいの経験値や力を持っている仲間同士で協力し合いながら知恵を共有していく。
なるほど。力の差がありすぎても無さすぎてもダメ。
だから「学校」や「塾のクラス分け」「同期」って存在は大事なんだな。
確かに、同じレベル同士の会話の方がなんとなく相手の言いたいことも分かるし、最近学んだことやつまづいたポイントも似ているから共有しやすい。
そして、共有することで自分も定期的におさらいできるし、知識の棚卸もできる。
仲間がいる環境を大切にしよう。
表面化しないけど個人事業主と違って会社員としてのメリットは、こんなところにあるんだよな。10年目にして気づく。
♯5、6 「答え」があるうちに自分の頑張り方を考えよう。
最近よく、「マネーの虎の受験生Ver、受験生の虎:タイガーファンディング」というYouTubeを見ています。
そこに出てくる予備校の講師陣の各YouTubeチャンネルもなんとも面白いのです。
気になって調べたら本も出されていたので読書。
細井龍先生、人呼んで、ドラゴン細井。
私自身、受験勉強は大変だったけど、今思えば本当に頑張ってよかったと思う。
まさに今、受験生は2次試験に向けて頑張っているのかな?
受験は分かりやすい。
頑張った分だけ結果がついてくる。
だって「答え」があるんだもの。
一方、社会に出るとその「答え」は無数にあって自分で「問い」も考えていかないといけない。
時には本音と建て前を使い分けて生きていかないといけない。
その生き方は誰も教えてくれない。
考える力。やり抜く力。戦略的に自分の生き方を模索する。
このモラトリアムが受験期だと思えば納得がいく。
受験生よ。
本当に頑張った分だけ成果は伴うから、最後まで気張ってほしい。
今月TOEICを受けるから、私も頑張ろう!
♯3、4 売るときのことを考えて買う。大げさだけど、日常にも出口戦略を。
不動産系の仕事に、興味があるので2冊まとめて読書。
マンションを売る側の視点でマンションや不動産購入時のポイントを記した本。
これらを買う予定がなくても、業界の流れや裏側を知ることができるのでオススメ。
経済を知る上でも、ざっといろんな業界の裏情報を知っておいたほうが良いと思って。
1巻と2巻で被っている内容もあったけれど(おい!)、なかなか面白かった。
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■マンションを買うときは、売るときのことも一緒に考える。
→筆者が指す「イイマン(良いマンション)」は購入時の金額よりも売却時の金額が大きいと予想できるマンション。
■ランニングコストや共用部分の維持費も考えて。
→ジム付き、共用温泉付き、など魅力かもしれないが、長い目で見て負担するのは誰?
■不動産。
→動かないもの。やっぱり立地は大事。
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★規模は違うけど、
「これメルカリで売れそうかな〜。」
「処分するとき大変そうだな〜。」
とか物を買う際に、使い終わった後の手間も考えるようになった。
10年おきに自分の身の回りのことはどんどん変わっていく。
ずっと今のままではないから、日常にも出口戦略を取り入れないとね。
♯2♬ ジャンケンの必勝法。
耳読書。
やっと聴き終わったので、まとめ!
YouTubeでもよく見るDaiGoさんの本。
さらっと理解できそうな気がして読書。(オーディオブックで聞き流し。)
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みなさん、ジャンケンに必勝法があるのをご存知ですか?
あまり、知られると意味がないので小声で言いますね。
「最初はグー。」系のジャンケンをするときに
相手の指の動きから次に出す指の形を読み解くんですって。
指先がちょっと動きそうならば、相手は「パー」か「チョキ」を出す。
そうなるとこちらは「チョキ」を出しておけば負けることはない。
これを繰り返して勝率をあげるんだとか。
なるほど。
生死をかけたジャンケンをせよ。と映画カイジみたいに言われたら頭を振り絞って考えるかもしれないけれど、日頃からこんな真剣に物事を考えるだろうか。
*
本書は、運は操れる。という題だけれど、
要は、日頃からこれくらいの準備をしておきなさいよ。真剣に向き合いなさいよ。必勝法はあるのだから。ということを言っています。
本当に、〜がしたい。〜だったらいいのにな。と思っているのであれば、ただそれを
思うだけじゃなくてそれくらいの覚悟で虎視眈々と泥臭く準備するのみですよ。
ってことを。
例えば、
・将来英語を使って海外で活躍したい。
・英語圏だけじゃなくてヨーロッパの方でも現地の方とコミュニケーションをとりながらビジネス以上の会話をしたい。
と思うのであれば今、何をすべきか。
2年前の私はこのブログでも度々書いてきたように、将来の展望を叶えるために少しずつ準備しています。
(うす〜く、、ですが。)
まずは、会社でそのルートの異動は可能か探りながら、TOEICのスコアを準備。
800あれば説得力はあるだろうと。
読み、聴き、だけでなく、書く、話す。も鍛えるためにDMM英会話も始めました。
(幸い今は関係部署に異動でき、勉強を継続しながら次の準備をしています。)
運が良い人。になるためには、泥臭い準備が必要。
カラクリなんてありません。
最後までそこに拘ったかどうかです。
勝つための準備は次の打ち手を出す直前まで。
運を味方につけて。
♯1 多読の方法:新聞の見出しを読むようなイメージで読み進めよう!
明けまして、おめでとうございます。
2021年の読書ブログは♯145ということで145冊、読書まとめをしました。
2022年の目標は。。
150冊以上!!
まさかの鎌坂さんのブログを読んで下さり、ありがとうございます。
「いいね」下さる方も、本当にありがとうございます。
最近は耳読書やインターネットラジオのVoicyからインプットすることが多くなりました。
なかなか滞りがちですが、アウトプットの場を定期的に設けて、自分自身の振り返りを続けていきたいです。
さてさて、今年も張り切ってやっていきましょう!
勝間さんの新刊!
ついついチェックしてしまう。知ってるんだ、読書が人生にとっていいことを。
アレでしょ、作者の人生や小説の主人公の追体験ができるってやつ。
でも、それを勝間さんはどのように解説しているのかが気になってね。
最近は、こういう類のビジネス書は「何かを得るため」というよりも
今までの読書や自分の経験・思考を再確認する場として使っている気がする。
読み方も成長してきたね。
私ももう30歳、いい大人だ。
自分だけの考えにとどまらない、視野の広い大人でいたいからさ。
■じっくり読む「価値ある本」は100冊に1冊程度。
→一文一文をじっくり読む必要はない。新聞の見出しを読むように読書。
気になる所のみじっくり読むだけでいい。
勿体無い気もするが、それによって読書が滞ること自体が勿体無い。という考え方にシフトしよう。
(読む時間がもったいなかったな。。と感じるスカ本もたまに混じってるし。。。)
YouTubeやラジオ、オーディオブックと違う利点は緩急つけて読み飛ばしながら知識を入れて行けること。
使い分けよう。
■本の要約サイトも便利だが、「試食」と心得よ。
→美味しさの全容は分からない。
■未来を先取りする情報ハックは読書。
■読書とは人生をより良くするための合法的な「カンニング」
★私が読んだ勝間さんシリーズ★
♯145 「カッコいいおばあちゃん」になりたい。
なんか、タイトルに惹かれて。。読書。
最近、ライフシフトとか人生100年とかの本、増えてますよね。
それだけみんなの関心がここにあるってことでしょうね。
人生を100年と考えるのもいいけれど、「健康」な時間はどれだけあるのでしょうか。
例えば60歳で定年を迎えたとして、残り40年。
80歳で天命を迎えるとしても残り20年。
アクティブに動いていたいな。
第2の人生?
私は、「カッコいいおばあちゃん」になりたい。
おせっかいでも何でもいいから、「寺子屋塾」を開いて近所のガキンチョを呼んで
一緒に勉強し続けたい。
そんなおばあちゃんになるために、今日があるのかね。
■「カッコいいおばあちゃん」のイメージ図
(ドクターくれは)
そして、人生、きっといろいろあるけれど、
アンルイスの歌詞にあるように、時には
「かなしみを身ごもって、優しさに育てられる。」
女性になっていきたい。