【読書103冊目:『HELLO,DESIGN 日本人とデザイン』(石川俊祐)】
かまさかさんです。
今日はこれ!
【読書103冊目:『HELLO,DESIGN 日本人とデザイン』(石川俊祐)】
【読書目的・理由】
■日本「人」とデザイン
→人に焦点を当てた考え方と、デザインに興味がある。勉強する。
【学び・読書メモ】
■デザインの本質は「課題の発見とその解決」にある。
→人が持っている課題の本質を見つけ、その上でそれを解決するための新しいモノ、体験、システムなどをつくり出すこと。人から始める。利他的。
■「CEO(Chief Executive Officer)」「CFO(Chief Financial Officer)」と
「CDO(Chief Design Officer)」が必要!
→マーケティングの観点でデザインを考える。
■自分の主観に自信を持つ。
→それを元にしたアイデアをどれだけ自己表現できるか。形にして人に見せる(プロトタイプ化)。
■多様な主観を持ち寄る。
→それぞれ違う職能/スキルを持つプロフェッショナルとチームを編成する。
※専門が違う人と組んでも「分業はしない」!
(全員がすべてのフェーズで当事者意識を持つ。)
そして自分はその一員になれる「プロフェッショナル」になり得るか。
■デザイン思考 4つのプロセス
① デザインリサーチ(観察/インタビュー)
→「ふつう」の中にヒントがある!
② シンセシス/問いの設定
→「問いの質」は、アウトプットの質に直結する。
③ ブレスト&コンセプトづくり
④ プロトタイピング&ストーリーテリング
■プレゼンは「ストーリー」で動かす。
→聞き手の心を動かすこと。世の中を変えるのはパッション。
■日本人の「おもてなし」
→デザイン性のポテンシャルがまだまだ隠れている!気付いていないだけ!勿体無い。
「サーキュラー・エコノミー」「サーキュラー・デザイン」「サービスデザイン」
■ルールを作る側に回らないとならない。
→あたらしい思想や概念をパッケージ化する。
■イタリアとイギリス。
→イタリア:「クラフトマンと歴史」
・観光=歴史(過去)を消費しにいく。
→イギリス:「アート的」
・観光=これから作られるもの(未来)を消費しにいく。
日本はどちらになるのか。
【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】
■文中に出てきた方々。
→深澤直人さん、西堀晋さん、高橋真人さん。IDEO。AnyProjects。活動を調べる。
『クリエイティブ・マインドセット』(IDEO創業者のデビッド・ケリー)。
■「サーキュラー・エコノミー」「サーキュラー・デザイン」「サービスデザイン」
→初めて聞いた言葉。掘り下げて勉強する。
■日本のデザイン思想は歴史の中に、特に「茶の湯」にあると思う。
歴史全体像とともに特定の歴史を深く学ぶ。
■イギリスの歴史に学ぶ。
→産業革命。ロンドンオリンピック。「クリエイティブ産業」。
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知識やヒント。学びの課題が多く詰まった一冊。
読みっぱなしにしない。行動する。
では、また。
最近、英語の勉強が停滞している。。。
やることを絞って、目標設定を明確にする。
私には圧倒的に行動量が足りない。
スマホを見る回数を減らす!