【読書114冊目:『ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革』(山本 一郎)】と素敵なサムシング
かまさかさんです!
今日も読書ノートです。
【読書114冊目:『ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革』(山本 一郎)】と素敵なサムシング
- 出版社: 文藝春秋 (2019/5/15)
【読書目的・理由】
タイトルに惹かれ。
気になったら読んでいく!
【学び・読書メモ】
■「俺も我慢した。お前も我慢しろ。」はNGワード。
〜だから〜すべき。という短絡的な思考回路にならないように。
■働き方改革の本質的な意味
生産性を上げるために何をすべきか。パフォーマンスは要らない。
■そもそも、人付き合いはストレスのかたまり。
■「出来ることリスト」より「諦めていくリスト」
■配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」
(You play with the cards you're dealt..whatever that means)(スヌーピー)
【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】
「働き方改革」。
この本質的な意味を理解出来ている社員は少ないと思います。少し前の私も含めて。。。
私の上司で恐ろしいほど仕事が早く、昔からほとんど定時で帰宅する課長がいます。
「仕事を割り切って切り捨てている。」と影でいう人もいれば「もっと仕事を振ってやろうか。」と白い目で見ている上司の上司も実際にいます。
私も右も左も分からない新入社員の頃、22~23時頃まで残業していて、定時の鐘が鳴ったらすぐ帰るその上司を羨ましく思っていました。
「課長やねんから、(残業確定の私に)声かけて教えてよ。」
なんて厚かましく、勘違いの逆恨みまでしていました。。。
数年経ってもその上司は相変わらず定時で帰宅します。
けれど、その上司のおかげで私も最近定時で帰宅できるようになりました。
(その足でジムに行き、カフェで勉強しているのは過去の記事にも書きましたよね。)
私はその上司をずっと近くで観察していました。
与えられている仕事量は他の人と同じなのに、クライアントの満足度も低くなく、成果を期日内に上げている。
以下、私なりに分析したポイントです。
★18:00(定時)に帰宅することを前提にスケジュールを組んでいる。
営業からの依頼もそれに合わせて受けている。
→出来ることと出来ないことを線引き。
(以前、「〜という理由でお受け出来ません。」とはっきり言っていたのを聞きました。。)
その代わり与えられた仕事はきっちり時間通りにやりきる。
★優先事項を決めている。
上司の場合は子供。家に帰って子供と過ごす時間を何よりも大切にしている。
★タバコ休憩は10分。
なんと、時間が決まっていました。
毎回10分で喫煙室から帰ってきます。
一日、3〜4回。(5回以上は無し。)
他にも色々あります。
その上司の生き方全てが参考に出来るとは言えませんが、観察しているうちに
「仕事をしているパフォーマンス」をしていた自分を発見することが出来ました。
この本に出てくるように
以前まで「ズレている上司」と思っていた彼が、実はまともで
私たちが「ズレている」と気づくまでに時間が掛かりました。恐いですね。
プロとして仕事をする意味と自分の成長。
私もまだまだ模索しながらですが、
時代に「ズレ」ないように日々学んでいきます。
では、また!