まさかの鎌坂さん at the Rainy morning hill

「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書114冊目:『ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革』(山本 一郎)】と素敵なサムシング

かまさかさんです!

今日も読書ノートです。

 

【読書114冊目:『ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革』(山本 一郎)】と素敵なサムシング

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【読書目的・理由】

タイトルに惹かれ。

気になったら読んでいく!

 

【学び・読書メモ】

■「俺も我慢した。お前も我慢しろ。」はNGワード

〜だから〜すべき。という短絡的な思考回路にならないように。

 

働き方改革の本質的な意味

生産性を上げるために何をすべきか。パフォーマンスは要らない。

 

■そもそも、人付き合いはストレスのかたまり。

 

■「出来ることリスト」より「諦めていくリスト」

 

配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」

(You play with the cards you're dealt..whatever that means)スヌーピー

 

 

【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】

 

働き方改革」。

この本質的な意味を理解出来ている社員は少ないと思います。少し前の私も含めて。。。

 

私の上司で恐ろしいほど仕事が早く、昔からほとんど定時で帰宅する課長がいます。

「仕事を割り切って切り捨てている。」と影でいう人もいれば「もっと仕事を振ってやろうか。」と白い目で見ている上司の上司も実際にいます。

 

私も右も左も分からない新入社員の頃、22~23時頃まで残業していて、定時の鐘が鳴ったらすぐ帰るその上司を羨ましく思っていました。

「課長やねんから、(残業確定の私に)声かけて教えてよ。」

なんて厚かましく、勘違いの逆恨みまでしていました。。。

 

 

数年経ってもその上司は相変わらず定時で帰宅します。

けれど、その上司のおかげで私も最近定時で帰宅できるようになりました。

(その足でジムに行き、カフェで勉強しているのは過去の記事にも書きましたよね。)

 

www.wwwaterlily.com

 

 

私はその上司をずっと近くで観察していました。

 

与えられている仕事量は他の人と同じなのに、クライアントの満足度も低くなく、成果を期日内に上げている。

 

以下、私なりに分析したポイントです。

 

★18:00(定時)に帰宅することを前提にスケジュールを組んでいる。

営業からの依頼もそれに合わせて受けている。

→出来ることと出来ないことを線引き。

(以前、「〜という理由でお受け出来ません。」とはっきり言っていたのを聞きました。。)

その代わり与えられた仕事はきっちり時間通りにやりきる。

 

★優先事項を決めている。

上司の場合は子供。家に帰って子供と過ごす時間を何よりも大切にしている。

 

★タバコ休憩は10分。

なんと、時間が決まっていました。

毎回10分で喫煙室から帰ってきます。

一日、3〜4回。(5回以上は無し。)

 

他にも色々あります。

 

 

その上司の生き方全てが参考に出来るとは言えませんが、観察しているうちに

「仕事をしているパフォーマンス」をしていた自分を発見することが出来ました。

 

この本に出てくるように

以前まで「ズレている上司」と思っていた彼が、実はまともで

私たちが「ズレている」と気づくまでに時間が掛かりました。恐いですね。

 

 

 

プロとして仕事をする意味と自分の成長。

私もまだまだ模索しながらですが、

時代に「ズレ」ないように日々学んでいきます。

 

では、また!