【読書115冊目:『キレる!』(中野信子)】と素敵なサムシング★気持ちでキレて、言葉でキレない。
かまさかさんです!
今日も読書!
【読書115冊目:『キレる!』(中野信子)】と素敵なサムシング
出版社: 小学館 (2019/6/5)
【読書目的・理由】
タイトルに惹かれ。
以前に中野先生の本を読んだことがありました。
ホンマでっか!?TVおなじみの中野先生!
気になったら読んでいく!
【学び・読書メモ】
■キレるのだったら「戦略的に」。
■良いキレ方もある。
周囲の方の同調や共感を呼ぶもの。
説得・信頼につながることも。
■「考える」ことをやめない。
キレずにいる事は思考の停止でもある。
自分の感情と冷静に向き合う。
■キレやすい脳にしないように、オキシトシンを増やす。
ストレス発散のための肌触りの良い寝具を選ぶ。
■論破の対象を「人」ではなく、「主題」におくこと!
★気持ちでキレて、言葉でキレない。
(assertion:自己主張)
相手を尊重しつつ、自分の感情を伝える。
【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】
私自身、学生の頃と比べて随分とキレたりすることがなくなりました。
なぜでしょうか。。考えてみました。
・良くも悪くも「諦める」ことを覚えた。
・キレると損をすることが多いと学んだ。
・後に引きずる。キレる前より面倒になることが多い。
などが理由だと思います。
ただ、この本では「キレる」ことを真っ向から否定していません。
戦略的にキレましょう!と推奨すらしています。
戦略的にキレるには先ずは自分を客観視しなければ始まりません。
これって面白いですよね!
怒りの感情を沈めたら、キレる必要はなくなるはずなのにワザと「キレる」。
喧嘩も同じです。
小学生の頃は友達や親と良く言い合いの喧嘩になりました。
皆、口が達者です笑
その分、口喧嘩の「落としどころ」を学ぶことが出来た気がします。
(この本の中で”口喧嘩の「落としどころ」”という表現があって、言い得て妙だと思いました。)
上記に挙げた「私があまりキレなくなった理由」は全てマイナスの側面から発生しています。
この本を読んで、ポジティブの側面から敢えて「キレる」ことを学びました。
キレることを脳科学的に分析した一冊!
では、また!
■言い得て妙(何かを的確に言い当てる様子)
That's cleverly described!