【読書182冊目:『ピコ太郎のつくりかた』(古坂 大魔王)】と素敵なサムシング
かまさかさんです!
今日はこちら!
【読書182冊目:『ピコ太郎のつくりかた』(古坂 大魔王)】と素敵なサムシング
【読書目的・理由】
流行りましたよね!「PPAP」!
ジャスティン・ビーバーにツイッターで取り上げられたからここまで爆発的に売れたのでは?という安易な考えしか持っていませんでしたが、、恐るべしピコ太郎。
全て戦略でした。
深掘りして知りたいと思いました。
【学び・読書メモ】
■スキマを見つける。
自分はどこのポジションなら「勝てる」のか。
■見る人が見れば分かる仕事をする。
最終的にプロ同士の阿吽の呼吸ができるレベルまで!
それが、他とは違う「説明できない面白さ」に繋がる。
■「どうせ〜なんだろう。」ではなく「なんで〜なんだろう。」と誰かがバズった理由を突き詰めていく。
嫉妬を味方にする。
■「間」を支配する。
緊張と緩和。「間」=「サイレント」ではない。
「間」とは一つ前の言葉の余韻。
例)「エキゾチーーーーック
、、、、、(←ココ)
ジャパーーーーン」
【自分への落とし込み】
YouTubeにあの有名な「PPAP」を上げるまで、何度も挑戦と失敗を繰り返したと言います。
気持ち良く聴こえる電子音の鳴らしかたの分析や、「間」の取り方。
敢えて背景を白にし、視聴者を惹きつける構図の取り方。
全て計算だったと言います。
ただ一つ、ジャスティン・ビーバーの出現を除いては。。。
「どうせ一発屋なんでしょ。」
「まぐれでしょ。ジャスティンのおかげでしょ。」
と殆どの人が勘違いをしていると思います。
けれど、文中で著者はこう語ります。
「誰かの成功を羨むのではなく、どのようにすれば自分も同じように成功できるか考えた方が人生は楽しい。」と。
イソップ童話の「酸っぱいブドウ」のようなことにならないように、
バズった理由を分析し、もし教えてもらえるチャンスがあるのであれば耳の穴をかっぽじって聞くべきです!
そして、それをチャンスだ!と思えるかどうか!
「どうせ〜」とすぐに思考してしまう人は、バズった人がその理由を述べてもすんなりと入ってこないでしょう。
「自慢が始まったよ〜。。」と思わずに、
「良いこと聞いたぞ!自分も試してみよう!他に応用できないかな。」
など、プラスに繋げる向上心を常に持とうと思いました。
では、また!